8月9日(金)、10日(土)の2日間、ふれあい館で行われた生活史記録編纂ワークショップ。在日高齢者も交流に参加し、差別と戦争の生活史をたどりました。
戦中・戦後を生き抜いた在日コリアンの厳しい生活史が刻まれた街。日本人住民との共感と反感の歴史を学びました。
戦前の川崎、鶴見地域の新聞記事と、以前取り組まれた生活史の聞き取りの資料をデータ入力し、資料の分類整理を進める作業に取り組んでもらいました。
そして、2日目の昼食をはさんで、類順(ユスン)さん、命蘭(ミョンラン)さん、日分(イルブン)さん、貞玉(チョンオク)さんの4名のハルモニが各テーブルに分かれて交流し、みんなで生活史の一端を共有しました。(M)