川崎のハルモニを追ったドキュメンタリー映画「花はんめ」の金聖雄(キム・ソウン)監督が、22年後の今のハルモニを2本の映画にするための「プロジェクト さくらもと」を始動。すでに撮影・制作がスタートしています。
☆「プロジェクト さくらもと」 のHPはこちら
http://kimoon.net/works/sakuramoto/
今回、桜本に暮らす当事者であるハルモニと市民たちが、金監督の制作プロジェクトを応援すべく「制作推進委員会」を立ち上げ、そのことを広く知ってもらうため、報道関係者に声がけして、ふれあい館で会見プログラムを行いました。
11月24日、毎週のウリマダンの参加メンバーが中心になって行いました。差別と戦争の時代を生きたハルモニたちのうち3名が、映画に対する想いや、次代へ託す想いなどを語ってくれ、訴える力の多い会見となりました。90歳を超えたハルモニたちが、今もウリマダンに通い、話し合いや表現活動に取り組んでいることは、私たちの財産だとあらためて思いました。
これからの追加撮影も計画されており、来春完成の運びとなるとのことです。推進委員会では、製作資金寄付地元300万円募金と完成後の上映運動に取り組んでいただける仲間を求めています。(M)