2022.7.6 「歌を歌おう」地域の様々な方が集う交流イベントが開催されました!

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「コヒャンエポム(故郷の春)」や、フランク永井を、地域のみなさんと一緒に歌いました♬

私たちの新しい会館内の川崎教会礼拝堂で、地域の多様な方々が交流するイベントとして、長森かおる先生をお招きして、「歌を歌おう」の集いが開催されました。


町内会、長寿会のみなさんや、「みんなの家」のディサービスに通う高齢者、ウリマダン・トラヂの会に通う在日高齢者、就労支援に通う障がいのある人たち……総勢60名が集い、ピアノに合わせて歌いました。なつかしい歌をリクエストし、多様な人たちがそれぞれの時代の気持ちを胸に、フランク永井や美空ひばり、「コヒャンエポム」や「トラヂ」を、一つの会場で一緒に歌うことができました。

この春からディサービスが新しい会館内の「みんなの家」に移り、そのことで可能になった今回の集い。高齢により移動に困難を抱え、入浴などに人の助けが必要な暮らしになると、これまでの人とのつながりが途絶えがちになります。福祉事業が抱える、こうした人間関係を疎外する場づくりの問題を改革していくには、 ディサービスの場を地域に開き、つながりの場として運営していく取り組みが必要だと考えました。

地域に暮らす高齢者の生活の質の向上のために場を開いていく取り組みとして、また地域の多様な仲間の繋がりを深める拠点となることを目指し建設された新しい会館の、地域交流イベントの第一弾として、とても素敵な雰囲気のイベントが開催でき、手ごたえを感じています。(M)